暖かい理由

皆さんが「おうち」を建てるとき何を考えますか?
「あったかい家で健康に暮らしたい」とかんがえませんか。

「家」

家族が安心して過ごせる空間でなくてはなりません

 

ジョイ・コス住宅システムは100年住宅を目標に快適さが保たれるように作られている暖かい家です。

村建ハウジングはかい家を実現するために、「ジョイ・コス住宅システム」を採用しています。

青森県のむつ市は本州最北の下北半島にあります。

そんな寒い青森県で床暖房がいらない家。

暖かい家造りにはキーワードがあります。

気密ドクター村舘が教えます。

断熱

気密

換気

それではひとつずつ紐解いていきましょう。

目次

住環境を快適にしてくれるジョイコスパネル

 

「ジョイ・コスパネル」は、炭化コルクと硬質ウレタンフォームを一体化した、世界初の複合断熱パネルです。
硬質ウレタンフォームは、従来の家づくりで使われてきたグラスウール断熱材100mmと比較して約2倍の断熱性があります。


炭化コルクは、コルク樫の皮を高温の蒸気により炭化した物で、脱臭効果や調湿効果を持つ炭の特性をもっています。
また独特の素材のやわらかさを活かした吸音効果もあります。
従来の高断熱・高気密住宅の最大の弱点だった「家の中で音が響く」という問題を軽減します。
ジョイ・コスパネルには快適な住まいづくりに欠かせない様々な特徴があります。

床パネル

コルクの8つの特徴

1.断熱性 1㎡当り4000万個の空気を含んだ細胞から構成され、優れた断熱性能をもちます

2.弾力性 衝撃吸収と圧縮回復性に優れており、子供や高齢者に貢献します

3.吸音性 優れた防音性と吸音性があり、音の振動も遮ります

4.耐水性 優れた撥水性があり、水に強く、腐らず化学変化を起こしにくいです

5.耐薬品性 有機溶液による変化がなく、空気でも性質が変わりません

6.耐害虫性 害虫が生息する為の栄養分が少なく、主成分により害虫の生育を阻みます

7.軽量性 微細な細胞でできてる為、軽量であることも特徴

8.難燃性 炭化が極めて遅く燃えにくい物質です。火災時でも有毒ガスを発生しません

炭化コルクパネル

ジョイ・コス床パネルは、25ミリの炭化コルクと80ミリのノンフロンウレタンにより構成されてます。

グラスウールに換算すると約200ミリ相当の断熱性を有しています。

R値(熱抵抗値)とは

熱の伝わりやすさを表す値。同じ材料を使っても暑さが異なると断熱性能も異なるので、暑さの異なる材料の断熱性能を表すために熱抵抗を使います

床パネルのR値(熱抵抗値)は3.93㎡K/Wです。

グラウスールの場合はR値(熱抵抗値)が2.22㎡K/W

よって、同じ厚さで断熱した場合約2倍の性能の差が生じます。

 

 

 

 

 

 

 

 

高い断熱性に加え、炭化コルクによる遠赤外線効果により、床暖房のいらない暖かい家づくり

を可能にしています。さらに、従来の高気密・高断熱住宅の弱点

だった「家の中で音が響く」という問題も炭化コルクの吸音効果により軽減します。

環境にやさしいコルク

ジョイ・コス床パネルの最大の特徴は、炭化コルク(コルク樹皮の炭)が使われていることです。

炭化コルクは、南欧ポルトガルで採取されたコルク樫の樹皮を300~400℃の蒸気で蒸し焼きにして作られており、

コルクから染み出る樹脂で固めるために有害物質を含みません。

又、樹皮を収穫しても9~10年で再生を繰り返す天然リサイクル材です。

さらに完全な炭ではないため、コルク特有の柔らかさを残しつつ炭のもつ様々な効果も併せ持つ

ジョイ・コス住宅システム最大のウリです。

 

 

 

 

 

 

 

 

壁パネル

 

 

 

 

 

ジョイコスシステムの壁パネルには硬質発泡ウレタンが採用されています。

熱伝導率=0.025W/mKと断熱性能が高く水や水蒸気を透過させない構造

が特徴となっています。

なぜ硬質発泡ウレタンかと言いますと、硬質発泡ウレタンは冷蔵・冷凍庫

などにも使われていて、強度があり水蒸気や水を通さないのが特徴です。

そして70~80℃の熱(夏、屋根の表面温度は80℃にもなる)で

溶けないこと、太ったりやせたりしにくい事。

近年、冷蔵庫の容量が大きくなっているのも、断熱性能が高い為、

厚さを薄くしても庫内をしっかりと冷やすことができる為です。

断熱材の効果を最大限発揮

床暖房 メリット デメリット 床暖房いらない

 

 

 

 

断熱材は空気をできるだけ静止させることによって、その断熱性をうみだしているので、断熱材の周辺で空気が移動してしまえば、断熱材はその断熱効果を発揮できないことになります。つまり、断熱材に入り込む外気をシャットアウトして断熱材の断熱効果を高めることができます。
ジョイコス壁パネルは一枚一枚現場に合わせて作られていますのでピッタリと納まり隙間ができません。

内部結露防止

繊維系断熱材は通気性があり、空気と共に水蒸気も通します。冬季、暖房により暖まった室内の空気は、当然水蒸気も含んでいますから、通気性のある繊維系断熱材を通ると外気側で冷たくなり、壁体内で結露してしまいますまた、プラスチック系断熱材であっても吹き付け硬質ウレタンA種3に属する高発泡系の断熱材は、繊維系と同様に水蒸気を通しますので防湿シート等の対策が必要です。

気密の重要性

トップレベルの気密性

ジョイコス住宅システムの気密レベルはc値0.5cm2/㎡以下を最低基準としております。
その証明として全棟気密測定を実施しております。
c値とは相当隙間面積を表す数値となります。住宅にある隙間がどれくらいあるかを数値で表したものが気密性。数値が低いほど気密性が高いです。

 

 

隙間の大きさ

c値が表す実際の隙間の大きさは歴然と差が出ます。

床面積130㎡の建物だとすると

一般の住宅 10cm2/㎡     次世代省エネルギー基準 2cm2/㎡ 
1300cm2(A3用紙位)       260cm2(封筒位)        

 

 

 

 

 

 

ジョイコスシステム 0.5cm2/㎡    当社平均 0.1cm2/㎡
65cm2(はがき半分)      13cm2(消しゴム一個くらい)

 

 

 

 

 

家全体での隙間の大きさとなります。

A3用紙と消しゴムだと、どのくらい暖かい空気が漏れているかその差は大きいです。皆さんはどちらが良いですか?。

換気システム

24時間計画換気で快適なお部屋の空気に

快適な生活空間を保つに換気は欠かせません。換気の効果は次のものがあります。
・室内で発生した二酸化炭素、建材から発生した揮発性有機化合物、タバコの煙、臭いなどを屋外に排出する。
・埃、花粉を排出しすることで室内を清潔に保つ。
・結露を防ぎ、カビ、ダニの発生を抑える。
・夏の日差しで室内に溜まっため熱を外に出す。
・家の中の空気を24時間換気で常に快適に保ちます。
「24時間つねに換気していると電気代がかかるのでは?」と思われがちですが心配ありません。
ジョイ・コス住宅システムは気密性を上げることで、空気の出入りを限りなくゼロに近づけることで換気経路を明確にできます。
お部屋ひとつひとつの空気の入口と出口をコントロールし、少ない電力で無駄のない換気を行います。
快適さと省エネの両方を実現するお得なシステムです。

換気と気密の関係性

生活していると発生する人間が吐きだす炭酸ガス、たばこや体臭などの臭気、調理の臭い、煙、浴室の湿気などを排出するために換気が必要となってきます。しかし省エネの観点からはなるべく少ない換気量の方がエネルギーのロスが少なくてすみます。ですから換気量は健康的で快適に生活出来、なお且つエネルギーのロスが最小になるように、ベストなバランスで計画的になされなければなりません。
 《一般的な住宅の換気量は室内の炭酸ガス濃度(二酸化炭素濃度)が1000ppmを超えない程度を確保します。そのための換気量は一人あたり25m³/h~30m³/hで計画します。》
ですから換気には常に、風速、温度差等に影響されずに、最適量を換気する性能が求められます。

隙間と気密

隙間風と換気の風は別物です。隙間風はいつ入ってくるのか分からない。どれだけ入ってくるのか分からない。分からない事だらけです。これでは安定した確実な換気にはなりません。
 又、出入り口を明確にする事も大切です。計画換気では空気の出入り口を給気口、排気口に限定していますので、出入りする空気が直接構造体に触れる事はまずありません。一方、隙間風はどこから入ってくるのか分かりません。ですから、例えば梅雨時分の湿気をたっぷり含んだ隙間風が土台、柱、梁等の構造体に直接触れて侵入すれば建物が腐敗する原因にもなりかねません。このように隙間風と換気には決定的な違いがあります。

気密が良くないと計画換気はできない

むつ市 暖かい家 床暖房いらない 工務店

 

 

 

 

 

 

 

 

気密の悪い家は計画換気になりません。計画にない隙間から空気が漏れているからです。理由は簡単です。イメージして下さい。ストローはコップ(給気口)から吸い込んだ飲み物(空気)を
目的の喉(排気口)まできっちり運んでくれます。でも、もしこの途中に小さな穴が何個も空いていたらどうなるでしょう?そうです。いくら吸っても喉まで飲み物はやってこないでしょう。
ジョイ・コス住宅システムは気密性を上げ、空気の出入りを限りなくゼロに近づけることで換気経路を明確にできます。
お部屋ひとつひとつの空気の入口と出口をコントロールし、少ない電力で無駄のない換気を行います。快適さと省エネの両方を実現するお得なシステムです。